社会保険料は急に上がる?

毎月の給与から天引きされる社会保険料(健康保険・厚生年金保険)ですが、気付くと高くなってる!急に上がった!と思うことはないですか?

仕組みを知らないと、社会保険料アップは“してやられた”感じがするかもしれませんが、こちらの目を盗んでこっそり値上げされている訳ではありません。


社会保険料額は、支払われる給与や、賞与の額に比例した金額となっていますが、毎月々計算して決定されているのではなく、主に下記に該当する時に決定されます。

(1)資格取得時決定

新規に社会保険に加入したとき、通勤手当を含む給与予定額を元に決定されます。

(2)随時改定

昇給・降級や給与体系の変動により、基本給などの固定的賃金の変動があった場合、変動のあった月から3カ月間の報酬額を元に決定されます。
例えば7月に昇給した場合、7・8・9月の給与額から、随時改定に該当すれば手続きが行われ、10月から変更となります。
多くの会社では保険料は翌月徴収となっているため、給与から控除される額が変わるのは11月支給分からです。
昇給後何カ月も経ってから保険料が上がるので、前触れもなく急に上がったような気がしてしまいますね。

(3)定時決定

毎年、4月・5月・6月の3カ月間に支払われた給与額を元に決定します。ここで決定した保険料の金額は、(2)の随時改定がない限り、次の定時決定が行われるまで変わりません。
つまり、見直しの基準となる時期にどのような働き方をするかによって、その後の1年間の保険料が決まることになるのです。
たまたまこの時期だけ残業が多く、その後は残業が一切なくなったとしても社会保険料は高いままです。
もし、この4月~6月に受取る給与の対象の期間に残業時間を減らすことができれば、社会保険料も少なくできるかもしれません。
この定時決定では、保険料は9月分から変更されますので、翌月徴収だと10月に支給される給与から社会保険料が変更となります。

以上のことを知っていれば、やられた感は少なくなるのではないでしょうか。

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