1年の目標 ~途中経過~

スタッフ通信

フェリタスでは毎年、各自が1年の目標設定をします。
私の今年の目標は『ポジティブリフレーミング』。
「リフレーミング」、ご存じでしょうか?
あぁ、ユーミンの歌の?と思った方、、、

残念!それはリフレインです。

物事を見る視点のことを「フレーム」と言いますが、このフレームを変えることが「リフレーミング」です。
色々な視点から捉えることで、同じ物事であっても受け止め方や感じ方が変わってきます。
自分の中の当たり前にとらわれない、相手の立場に立って考える、言うのは簡単ですが、忙しかったり自分に余裕がないと、つい忘れてしまいがちです。

例えば友人からとんでもなく横暴な態度をとられたとして、怒りに任せてやり返したり、友人関係をやめてしまうか、または、もしかするとやんごとなき事情があってのことだったのかも、とむしろ心配になるか。
どちらがストレスが少ないでしょうか。
そして、どちらの自分になりたいでしょうか。

私は後者でありたいなぁと思う訳です。

単細胞な私にはなかなかハードルが高く、腹立たしいことがあると、まず一旦は「怒 怒 怒」となってしまうのですが、そこでリフレーミング。しかもポジティブな方へ!

どうしてあの人はあんな態度をとったのだろう
どうして自分はあんなに腹が立ったのだろう
最初に見えた光景とは別のところにフォーカスしてみる。
たとえそれが“奇跡の1枚”で、事実より美化されててもいい。

どうして どうして できるだけ優しくしなかったのだろうと後悔しないために。

そういえば先日、お名前だけ見て男性と思っていた人が実は女性だったなんてことがありました。
その方は特に中性的なお名前だった訳でもなく、迷うことなく男性と思い込んでいたので、とても驚きました。
自分の当たり前=世の中の当たり前ではない。
頭では分かっていたつもりでいましたが、、
まだまだだなぁと思う今日この頃です。

(文/内田)