令和元年10月22日

スタッフ通信

今年の10月22日は「即位礼正殿の儀」で祝日になりましたね。

私の地元、秦野市には出雲大社相模分祠があり、当日「即位礼当日祭」が斎行される、というお知らせがありました。

“御即位を奉祝し国家の安寧を祈念すると共に、国民全員の幸せを希うお祭りです”
とのこと。
う~ん、少し読み方がわからないけど滅多にない機会だし、どういうものか知りたいし参列してみたい。
ということで元々予定は無かったので、当日、参列することに致しました。

午前中の雨のためか参列者は少なめでしたが、御朱印には人が並んでおりました。
当日祭は、祝詞、巫女舞、玉串拝礼、宮司のお話と続きます。1時間弱くらいだったと思います。
太鼓や雅楽の音色もあり、終始、厳かな雰囲気でした。

ちなみに皆様、巫女舞というものをご覧になったことがありますか?
私は今回初めて見たのですが、巫女さんが鈴を振りながら、神前でゆっくりと何回もまわりながら舞います。

最後に参拝者の方へ鈴を振ります。
力を分け与えお清めする、という意味があるそうです。
鈴を振られた後、顔を上げると何となく、清められたような気がしてきます。

帰り際には、紅白の切り餅を頂きました。参列者と御朱印を受けた方にお渡ししていたようです。

その場の空気と玉串を捧げる際の緊張で、少し気疲れしてしまいましたが、
御即位を祝う祭事に参列できたことを嬉しく思います。
貴重な経験ができました。

(文/栗原)